日本人の死因第1位は「がん」ですが、部位ごとにみた場合、胃がんによる死亡数は減少傾向にあるものの肺がんについで第2位です。 これは、胃がんは早期発見できれば高い確率で治癒できる病気ですが、大腸がんと同じく早期には自覚症状がないため気づきにくい病気であることも原因のひとつと考えられています。 検診で胃の異常を指摘された場合はもちろん、「胃の痛み」「不快感」「違和感」「胸焼け」「吐き気」「食欲不振」などの症状が見られる場合は早めに検査を受けてください。 当院では「苦しくない胃カメラ」を安全に受けていただくため、高精細の6mm程度の細径内視鏡を用いて、経口内視鏡か経鼻内視鏡をご本人に選択いただいた上で行っております。送気は空気では無く二酸化炭素を使用し苦痛軽減に努め、また経口内視鏡の際には、鳥取大学を中心に我々の開発した「GAGLESSマウスピース」を使用し咽頭反射を減らす工夫を施しております。安心して受けていただけたらと思います。 （鎮静下内視鏡に関して、当院では鎮静時の偶発症による事故を無くすため行っておりません。使わずとも最大限苦痛を減らした検査を行っておりますのでご安心ください。） 経鼻内視鏡検査とは内視鏡を鼻から挿入する検査法で、従来の口から入れる方法と比べ「オエッ」となる咽頭反射が少なく、吐き気も軽減される方法です。

こんな症状・お悩みはありませんか？

• 胃がチクチク痛む
• 黒い便がでた
• 胃がん・食道がんが心配
• 食べ物がつかえるような感じがする
• 胸やけがする
• 検診で異常を指摘された
• 体重が減少した
• 貧血を指摘された
• ピロリ菌が心配
• ゲップがよく出る
• 吐き気がする
• 食欲不振

胃カメラ検査の費用

（税込）

※組織生検があると病理検査含め追加費用がかかります。（自己負担割合は各自異なります。）　※経口・経鼻内視鏡とも同額です。　※初再診料・診察料・薬剤料等を含みます。